先週、マンガン山の探索の帰りに丹波帯の滝をみてきました。
滝の奥に赤白珪石を試掘した跡があり、チャートの酸化帯が発達していました。割れ目に鉄明礬石様鉱物と半分以上腐った黄鉄鉱を伴っていました。
滝は美山町鶴ヶ岡の最奥に位置し、豊郷を流れる西川と掛橋谷の吐合部に有りました。古い山岳ガイドブックに記載されていた滝で「明神滝」と云うそうです。
落下口の岩盤は白色のチャートからなり、部分的に頁岩を伴うか、削られて凹状になっている。滝壺は淵と合体したようになっていて、正面から写真が撮れなかった。直瀑まで行かない急勾配の滑滝だった。
滝壺はこんな感じ。流路が湾曲していて正面から滝が見られなかった。
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