先日の巡検で,帰りに龍王の滝に
寄りました.
以前も一度は行ったことがあるのですがカメラを持っておらず,
仕方なくケータイのカメラで写していました.それからしばらく訪問
していませんでした.現場が谷の底で,短い距離とはいえ逆登山
になるので足が遠のいていました.
今回は持参していましたので,持って下りました.
大野ダムに至る府道を東進し,長瀬の手前で右に折れると共同
墓地があり,ここまでは比較的広い道で,この先は道幅が狭くなり
ました.
狭くなって少し南下すると字が読みづらくなった道標がありT字路
を右折すると滝の方面になった.
入口に鳥獣除けの開けたら閉める扉があり,施錠されていません
でしたので,開けて閉めました.
林道はものの数十メートルで終点となり,ここから左手に延びてい
る階段の方へ下っていきました.
尾根につけられた階段.
尾根を回り込み,枝沢に沿って少し遡ると,手前に穴があって
奥の狭小な淵の奥に滝が見えました.
幅が1mあるか無いかの狭い淵の奥に架かっていました.
手前の丸太が邪魔で,奥までよくわかりません.
淵自体が狭いので大水の出たすぐ後に来ると,趣の異なった
滝がみられるかもしれません.
滝の手前の穴ですが.
マンガンを稼業した坑口で,川谷鉱山というそうです.
前回行ったときに,由良川の水位が少なかったのか,川沿い
に径があり,辿っていくことができました.そこで一個炭マン
を拾いました.それが下の石です.
同じ坑口から出たのかは不明ですが,菱マンガン鉱・パイロクス
マンガン石からなる石で,少量の黄銅鉱・黄鉄鉱・磁硫鉄鉱・
満礬石榴石・テフロ橄欖石などを伴っています.
この帰りにももう一か所寄りました.
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