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尼ヶ岳 三重県伊賀市・津市美杉町(1)

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やまのぼり

 

 

 

 

 

 

 

尼ヶ岳.三重県伊賀市島ヶ原 三国越林道より.

 

尼ヶ岳

三重県伊賀市・津市美杉町

(1)

 

 

 先月の大洞山雄岳の起点とした倉骨峠から,尼ヶ岳を往復してきました.撮影した画像が多くなりましたので,2回に分けて掲載します.

倉骨峠の登山口.先月の大洞山雄岳はこの対岸から登りました.倉骨峠に着く少し前から暴風と霰が降っていました.積雪とまでは行きそうにありませんでしたので,そのまま上りました.

 

階段を上ってすぐが分岐で,山側のベンチの横から二ノ峰に向かいました.

向いのベンチから山に向かって踏み跡が続いていて,これを辿りました.このベンチのあるところがすでに800mくらいでしたので,あと40m前後の登りでした.

 

上の方が白くなっていて,着雪してるように見えました.足元は踏み跡が一面の霜柱になっていて,バリバリ言わしながら登っていきました.

 

ベンチのところからわずかに登ると,尾根に出ました.植林と雑木の境界の尾根でした.尾根に出てわずかに北よりに進むと二ノ峰でした.

 

二ノ峰.地形図に標高点の記載が無く,840mのコンターで囲まれた台地状の峰で,現地の山名プレートに841.1mと840.7mの2つの高さが記されていて,どちらがあっているのかはわかりませんでした.山頂は東西に細長く,台地状になっていて,雑木林と植林の境界でした.全山植林では無いので明るい山頂ですが,展望はありませんでした.

 尾根の一部に先月降ったものと思われる雪が残っていました.

 みるみるうちに足元が白くなってきたので,主稜線のルートに戻りました.

自然歩道から二ノ峰方面.

ここが一の峰と思われるが,山名プレートを発見できなかった.

 

そこから一度鞍部に下る.石段の途中の樹々の間から尼ヶ岳が覗いていた.

 

大タワというらしい.道標とベンチが設置されていた.

大タワから登り返した778mのコブ.雑木林の中で明るいが展望は無し.

778m峰から植林内に行った下る.

僅かに上り,781mのコブから鞍部への下りとなった.

 

鞍部からはまた登りとなって,ようやく尼ヶ岳の本体に取り付いた.

少し先から階段の連続になりました.画像の中央から少し上の右手の斜面にガスが抜けて空隙になった火山岩がちらほらありました.このあたりがかつての噴気孔だったのかもしれません.

 

階段の上部まで来ると,雑木林の中に入り周囲が明るくなりました.空を見ると青空が覗いていて,天候が回復してきたようでした.

 

階段が終わると,北西尾根に至るユリ道と直登する道との分岐になりました.地形図を見るとコンターが詰まっていて,距離は短いが急坂だろうというくらいは見ただけでわかった.足元が霜柱と新雪で,滑ってこけたら~を頭をよぎり,北西尾根へ至るユリ道を採りました.

 

(2)に続く.

 

 

 

 

 


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