やまのぼり
牛松山
京都府亀岡市保津町・千歳町
―20年ぶりの牛松山へ―
その2
前回の続きです.
第一ベンチで休憩して再び登っていきました.
第一ベンチ.
第一ベンチは山頂から派生する尾根の突端で,木々の間から山頂が少し覗く.
そのさきからは,快適な尾根道となりました.
保津ヶ丘バス停への分岐.
このさきのテレビ塔の直下が急勾配になっていて,高度を稼ぐ.
この急坂,「巫女転がし」というらしい.
ここを過ぎると北西面に展望が開けた.
遠く,多紀連山の三嶽が望めた.
いつも下から仰ぎ見るテレビ塔.
ここまでくると,勾配も緩やかになって,植林内を進むと三角点についた.
牛松山(629.0m)三角点.20年前来たときはもっと暗い植林内だった.随分明るくなって,稜線沿いに簡易のベンチもあった.
昼食をとるため,最高点に向かう.
自然林のまばらなコブに登る.
わずかに登ると,電波塔があってその北側の茂みに山頂を示す標識があった.20年前に来たときは,電波塔の直下で道が消えて,灌木のヤブと格闘して,フェンスの脇まで来ましたが,今はさっぱりとしていました.
北東面に少し展望があるが,愛宕山の北に延びる尾根くらいしか見えない.以前はヤブが煩かったが,愛宕軌道の終点にあるコブの奥に比叡山が鎮座しているのが見えました.今はほとんど見えませんでした.
ここで昼食をとって,神社に向かいました.
その3 に続く.