やまのぼり
小入谷越付近より.三国峠(三国岳)方面.
三国峠(三国岳)
滋賀県高島市朽木・福井県大飯郡おおい町名田庄・京都府南丹市美山町.
―ブナの原生林から三国峠へ―
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先日,芦生の最奥にある三国峠(三国岳)を朽木側からピストンしてきました.あらかじめ事前に情報を集めていたため,楽に到達できました.道路はあるものの,若干アクセスが悪く,梅の木から久多川を遡っても,朽木市場から遡っても,生杉まで1時間近くかかってしまう.朝の涼しいころに登り始めたくて,少し早く出たものの,京都市内から鯖街道を通ったため,倍時間がかかってしまった.
距離は長くなるものの,信号待ち等でイライラすることを考えたら,小浜街道から国道27号線に出て,今津町から北川流域に入った方が,気持ち的に楽かもしれません.しかも,途中でいくつか道の駅があって,休憩できる.次からこの辺りに来るときはは北回りで,来よう.
車は事前情報にあった,トイレ付近に駐車しました.まだ当方以外は先客はありませんでした.
トイレの横に5台くらい,そのほか路肩に数台は止められそう.
案内板の正面の谷.東岸から径がついていた.奥に5m位の斜瀑があった.
案内板正面の谷の滝.落差は5mくらいか.水量が多ければそれなりの滝に見えそう.
ここから入りました.
少し登って,振り返ると,奥にカベヨシ(標高818m)から西に延びる稜線が見えていました.
原生林遊歩道は勾配が急なので,足元が若干悪くブナを観察するのは下山中にすることにしました.下は道端で出会った花.
名前は,不勉強でわかりません.アジサイに似ていて,青色がキレイなので撮影しました.
始めの花のすぐ近くにあった.名前は,不勉強でわかりません.
遊歩道の分岐を右手に取って,登っていきました.西側から谷の水音が近くなってきたところに,キノコがありました.
ブナの倒木の上の陽の当たる部分に生えていました.
上から.
横から.
この先で,三国峠(三国岳)への分岐となって,そこから激登りの始まりでした.
2 に続く.