やまのぼり?
大フケ湿原
京都府宮津市上世屋および木子
前回の続きです.
龍ヶ壺を辞して,世屋高原に登ってきました.かつてキャンプ場のあったあたりまで,行きましたがすでにヤブになっているところがあって,新緑を撮影するのに抵抗があって,ほかのところへとウロウロしていました.木子の在所に行く途中に,湿原の案内板があったのでよってみました.
今までいくつも山には登っているものの,湿原らしいところに行ったのはこれが初めてか.25年くらい前にまだロープウェイとゴンドラがある比良山に行ったときに,八雲ヶ原湿原にはいきました.当時は全く興味が無くて,今から思えば花の写真をいくつか撮っておけばよかった.
そのあとは,3年くらい前に峰床山に行ったときに少し寄った,八丁平で見た目はほぼササヤブでした.今回はその視点から,花の写真を撮ろうと思って,寄ってはみましたが,こちらも見た目は笹薮でした.
現地,案内板.でき方とどんなのがいるのか,記載がありましたが,こういうのには疎く,カメラの遠望で花をつけている植物だけ撮影しました.ほかはよくわかりません.
東の方の車道脇から撮影.中央奥は岳山の南西尾根.単に笹薮という印象でした.
西の端.こちらの標識の方が少し湿原らしい感じが出ていました.
望遠機能で撮影しました.中央に黄色い花をつけた植物がありましたが,種名はわかりません.もう少し,どういう花が見られるか,季節に分けて説明板にあってほしい.
木子の田畑.絵的にはこっちの方が好みかも.
帰りに,宮津市里波見の海岸線を南下していたところ,左手に冠島が見えていたので望遠で撮影しました.
若狭湾に浮かぶ,冠島.奥に高そうな山が見えていて,どの山だろうと地形図とコンパスで方角を割り出したところ,加賀白山でした.丹後半島から見えるという話は聞いていましたが,こんな里から見えるとは思いませんでした.
これで,今回の山行は終わりです.