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神楽坂から肘谷坂へ2

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昨日の続きです。


神楽坂方面から「釜糠」を越えて、広域基幹林道に下りてきました。ここからしばらく林道歩きで、道は尾根の北側についているので、由良川水系の山の展望が開けている。谷側の雑木がやや繁っているため、海老坂までは展望良好とはいかなかった。

 林道は部分舗装で対向車もなく非常に歩きやすい。海老坂の手前に大きく路肩が崩壊している部分があり、規制線が張られていた。




海老坂方面を見る。



林道崩壊地点。


端のほうが少し渡れそうなので、慎重に渡った。ここを過ぎると海老坂はすぐだった。林道の脇に大きな道標があって、海老坂の峠を往復した。




海老坂の峠への道標。


 峠まではすぐで、手前(北側)の西側に茶屋などの建物があったと思われる平坦地があり、峠の東面にお地蔵さんと石碑があった。




海老坂の峠。日吉町(旧五ヶ荘村)方面を見る。




お地蔵さんの向かいにある石碑。「従是南船井郡」(これより南船井郡)と彫ってある。裏や周りに建立の年号が彫ってあるものなんだが、ここのものは何もなく時代は不明。


 旧峠の雰囲気を感じ取って、林道分岐に戻った。本来の予定はここまでで、玉岩地蔵尊に下って四ツ谷まで歩くつもりだったが、時計はまだ13時でまだ歩き足らないので、さきに進むことにした。

 峠を過ぎると、西にある大岩山に向かってだらだら高度を増していく。北側の展望は北向いのホサビ山やムシンボウの西側の稜線のみが見えている。




 林道から稜線の北側の展望。ホサビ山がちょっとだけ見えている。正面の山は又林での聴き取りでは「保亭山」というらしい。ホサビ山は「保亭山」の脇から少しだけ見えている。



 上の写真の続き。東方を見る。正面に前回行った「タキノウエ」が南の鉄塔のあるピークの横から少しだけ見えている。知谷峠の鞍部からは、黒田の小塩山(676.9m)と思われる山が見えている。掛橋谷山もおそらくこのあたりかと思う。


 展望地を過ぎて、長谷の源頭を巻くと尾根の鞍部に着く。ここから長谷に沿って玉岩地蔵尊の入り口付近に下る林道の分岐となった。直進し大岩山に向かう。


神楽坂から肘谷坂へ3 に続く。





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