正月休みを利用してラベル作り.
2020年が明けてしまいました.今年は初詣にちょこちょこっと行っただけで寝正月でした.短い正月休みを利用して,溜まっているラベルの付け替えをしていました.ラベルは石を始めた1993年ごろより書いてはいたのですが,白紙の広告の裏などに,鉱物名と産地名を走り書き程度にしかかいていませんでした.標本箱は当初ボール紙を固めて作った粗末なもので,学生時代はタバコの空箱を利用し,社会人になってからようやく紙製の黒箱になりました.本稿を書くにあたって,古いラベルを探したところ2003年ごろの書いたと思われるラベルが出てきました.2003年ごろに書いたラベル.当時パソコンはありましたが,プリンタが無く,データをFDに保存して大学でプリントアウトしていました.それができないときは手書きで罫線も書いていました.字体は今も当時もあまり変わっていません.
こちらは実家にあったパソコンで作成したもので,当時は手あたり次第に集めていました.現在はそんなに種類もなく,あるテーマに沿って集めています.標本数の最盛期のころは、このラベルの時代で,日本産鉱物種894種,海外産鉱物種460種,日本産鉱物標本産地数3956産地ありました.標本数は20100を数えました.
こちらは丸箱内のラベルです.何かの拍子にひっくり返したときにすぐわかるように,走り書きしたものを入れていたのですが,少しずつ発展しています.
最近の丸箱内ラベルです.
ガラス蓋付角箱用に記載したほぼすべて手書きのラベルです.時間があればこういうラベルも書いていました.
こちらは60㎜×45㎜×20㎜紙製黒箱につけた最近のラベルです.海外産の鉱物は諸性質をあまり覚えていないので書けるだけかいています.
こちらが最近の75㎜×60mm×20㎜紙製黒箱用のラベルです.顕微鏡写真を撮っているので,一枚当たり1時間くらい要してしまいました.暇なときにしかできないラベルです.
ある程度纏まった量のラベルが出来ましたので,写真にとってみました.
こんな感じになりました.
(ちなみに写真の標本は個人標本なのですべて非売品です).