滝めぐり
大聖不動明王の滝
京都府福知山市大江町仏性寺千丈原
遺跡を辞したあと，大谷林道を登り鬼嶽稲荷との分岐まで行きました．先日の寒波で車道の脇には積雪があったらしく一か所に固められていました．そこから先は河守鉱山跡方面へ下って行きました．千丈ヶ滝の少し上流にお不動さんがあるのは以前から知っていました．神社までは行ったことがありましたが，滝はそのときは眼中になかった．今回寄って見ました．
入口．縁起などの案内等は無かった．すぐ横の沢がすでに滝のようになっていました．
やや急な坂道を登って行くとお堂があるのですが，今回はそこに流れている沢に降りて遡りました．少し登ると，2段になった滝が見えてきました．
2段合わせての滝なのかは不明．上の滝は左上部に少し見えていました．
下の滝．落差は３ｍくらいか．
上の滝は御堂の方からしか行けないようで，御堂の裏の径を採った．
横からみた下の滝．
径はわずかな距離で終点で，上の滝の前まで延びていました．上の滝が不動の滝のようです．
大聖不動明王の滝．落差は３ｍ位．苔むしていると尚良いのですが，この付近の地質が河守・大江山超塩基性岩体の蛇紋岩が多く，苔はあまり生えないみたいです．この滝自体は断層かもしれません．
近づいて．
随分前に，神社の近くに通称，轆轤屋敷の坑口というのがあって，そちらの探索に行ったときに神社を通りました．随分上の方にあり，河守のズリに転がっている石と大差ありませんでした．
滝へは鬼の交流博物館の前より，西に500m位行ったところに大聖不動明王の看板が建っています．看板のところから僅かに20m程度登ったところにあります．
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