花粉飛散前の滝巡り1 ―山神橋東方の無名滝―
積雪の有無や山の感じを見るために,但馬方面へ行ってきました.山の上の方に薄っすら積雪がある程度で,標高200m前後の山間まで見に行っていました.山間になってくるとやはり日が当たらない所為かかなりの積雪が残っていました.神子畑の鋳鉄の橋の手前まで行って,引き返しました.その少し手前に植林越しに滝が見えましたので寄ってみました.
山神橋東方の無名滝.水量が少なく,上の段だけが滝になっていました.水量が多いと下の露頭も滝になりそうです.
上の段の滝.背後は植林で,その付近は植林が多くなっていました.隣接する明延や生野周辺の山は植林が多く,花粉の時期などは目も開けていられません.古くから操業していた鉱山の周辺は植林が多い.これは燃料のため背後の山から木を伐りだした訳で,よく背後の山が禿山になったシロクロ写真を観ます.鉱害などの影響と謳わましたが,元坑夫に伺うと「燃料として木を伐りだしたから禿山になっている」とか耳にしました.それで古くから操業された大きな鉱山周辺は植林が多いことに気づきました.
アクセスマップです.いつも通りペイントを使用してフリーハンドで描いているため,縮尺は無視しています.参考程度に.