昨日の続きです。
火ともし山の郭は山頂部分のみのようで、東尾根上には遺構は見られなかった。ここから弥十郎ヶ岳北峰に向かう。斜面は落ち葉の絨毯でよく滑る。北峰が近づいてきて明るくなってくる。
弥十郎ヶ岳北峰に至る尾根。この時も風は強いもののまだ晴れていた。
適当に登ると北峰の分岐点に着いた。
弥十郎ヶ岳北峰(690m独標)についた。写真奥に分岐がある。
分岐を火ともし山からは右を取り、雑木林と植林の間を南へ下っていく。
尾根は痩せているがよく踏まれた歩きやすい道だった。やが鞍部に着き、
四十九寺院跡のあるコマン谷からの道と合流した。分岐は直進し、やがて山頂に達した。鞍部にいるころからしだいに時雨れてきて、時折大粒の雨も降ってきた。山頂では、雨にかからないように写真を撮り、植林側で休憩した。低温の上風が強く、時雨れてきた山頂には先客はいなかった。
一人での山行は慣れているが、天気が悪いと少々心細くなり、獣除けの鈴を出していくつかリュックに取りつけた。
雨脚が強くなることを警戒してさっさと南の植林内に下って行った。
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