やまのぼり
惣山(小野富士).兵庫県小野市来住町岩倉口より.ここから望むと富士山の形に見えるが,ここから見たときの名前なんだろうか.はっきりしない.
惣山(小野富士).兵庫県加古川市飯盛山―相ノ山間の尾根より.
惣山(小野富士)
兵庫県小野市来住町・加古川市平荘町
―岩倉口から紅山・惣山・アンテナ山・総山周回2―
前回の続きです.今回は惣山(小野富士)からアンテナ山までです.
岩倉峠から下ってきて,惣山の入口に着いた.ここから直登した.
現地案内板.
山頂まで400mだとか.紅山から見たときは対峙する惣山の西斜面はかなり急に見えた.
しばらく谷地形の道を進み,勾配が増すと九十九折れの道となりました.
木の根道のようなところも少しありました.
わずかに高度を稼ぐとササが出てきました.
山頂からわずかに東に張り出す尾根に上がると,明るくなりました.曲輪のような地形があって,中世の山城かと一瞬思いました.ここを越えると山頂でした.
惣山(小野富士).標高198.9m.明るい林の中の山頂でした.樹々の間から加古川が見えていました.紅山より若干展望は利かなかった.
小休止して,次の山に向かう.
東の尾根を伝い,いったん下る.この辺りからツツジが多くなってきました.満開の季節はまだのようですが,株によっては咲いていました.
次の山が見えてきました.入口の案内図にあった「つつじ山」というのが通り過ぎてしまったのか,はっきりしませんでした.わずかな登りでアンテナ山に着きました.
アンテナ山.標高171.6m.尾根上のコブのような山頂で,惣山や紅山のような展望は得られませんでした.
少し下ると,名の語源となったと思われる,アンテナがありました.周囲から見える大きなものでなかった.
アンテナのあるところからはだらだらとした下りになりました.
紅山の南尾根の岩場は別として,いまのところ危険なところは無く,歩きやすい尾根が続いていました.
鞍部まで来ました.ここから総山に取付いた.
総山 に続く.
以下は前回掲載したマップを転載します.いつも通りペイントを使用してフリーハンドで描いているため縮尺は無視しています.参考程度に.