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黒淵の滝 三重県伊賀市高尾(再訪)

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滝めぐり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒淵の滝

三重県伊賀市高尾 前深瀬川流域

(再訪)

 

 

 

 前回の続きで,黒淵の滝に寄りました.滝へは再訪で,以前に来た時は逆光で全体がうまく映ってくれませんでした.帰り際に寄る滝として選びました.

 

 倉骨峠登山口から美杉町八知側に下りました.途中,大洞山雄岳に行った帰りに見つけた化石産地を見ていきました.転石は少しだけありました.この露頭は尾根の鼻で,鼻を巻いた2つ先の橋のある谷に,大きなナメ滝がありました.

 降雪と暴風でさらに沢自体に水が無く,上の方へは登りませんでした.大洞山の帰りは比河の方の林道を採りましたが,今回は県道を直進して桜峠に抜けるルートを採りました.県道は老ヶ野古田青山線(県道755号)で幅員狭小になる手前に「路面不良」とありました.どんな道だろうと思っていたところ,旧規格の古い林道のような道で,軽自動車でやっと通れるくらいの険路になりました.3ナンバーは離合できないので,入らないほうが無難.カーブも鋭角なところがあって曲がり切れないかも.車が通った轍状に杉の落ち葉が堆積していて,下りなんかは滑りそう.尼ヶ岳の東斜面を縫うようについていて,桜峠に近くなるとようやく最近植樹したと思われる植林が見えてきて,正面が明るくなりました.手前の大きく東に張り出す尾根を乗越したところに花崗岩の露頭があり,ペグマタイト等が無いか,探しましたが,斑状の花崗岩でそういうものはありませんでした.

 少し北上すると再び火山岩になったり,粘土層になったりしました.尾根を縦断するようになるとようやく桜峠に出ました.険路ですが,雲出川沿いの県道に出るよりは早かった.

 

 桜峠から北上して尼ヶ岳の登山口を過ぎると2車線道路に出てほっとしました.そこから滝までは,5分とかかりませんでした.

 

県道横の現地滝標.

 

黒淵の滝.古い文献に別の名称があったような気がします.今回は逆光ではなかったので,ようやくまともに拝めました.

 

落水口.

上流はこんな感じです.

 

 

このあと,どこへも寄らずに帰路に就きました.

 

 

 


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