滝めぐり
普賢寺川の渓流瀑
京都府京田辺市打田 普賢寺川
ひさびさの滝巡りで,京都府南部の滝はあまり行っておらず,特に木津川西岸の滝へは探しにもいっていないので,近くに寄った今回,少し見てきました.木津川西岸の山地は200m~300mくらいの高さの丘陵で,松井山手の団地に近い虚空蔵の滝は以前から知っていました.そのほかの場所にも多少はありそうなので,普賢寺川沿いを調べました.谷川が狭くなったところに滝があることが多いので,生駒方面に抜ける府道沿いの旧道を探しました.半分以上コンクリ漬けになった滝が打田の在所の入口付近にあった.
旧道沿いにみられる渓流瀑.上の方がコンクリ漬けになっていて,下の方は自然の岩でした.
落差は目測で1m内外か.
そこから,しばらく下流側に下ったところに東岸に至る径との分岐があって,そこから谷川に下ったところに,渓流瀑がもう一つありました.
落差は1mくらいで滝壺がありました.滝を構成する岩石は主に花崗岩で,斜長石がひときわ大きく,斑状に見えるようなものがあり,斑状花崗岩と呼べそうな岩石でした.
時間の都合上,この川筋しか見られませんでした.