やまのぼり
笠 取 山
京都府宇治市西笠取・東笠取
前回のつづきです.
重晶石鉱床の笠取鉱山を辞して,東笠取に抜けようと思って,途中の林道方面に取りました.位置確認用に着けているカーナビに笠取山の表示が出ました.林道からそんなに距離が無いと踏んで作業道を利用して,ピストンしました.
取付き口付近この横から作業道が延びていました.
作業道を10m位行ったところの左手に薄っすら昔の峠道のような跡があって,これを辿ると小さな峠に出ました.周りは植林内でした.
小さな峠.左手が林道方面.
尾根は少し進むと勾配が増していきました.地籍調査用のリボンが山頂へ向かっているようで,これを追いました.
露岩が出てきていよいよ急勾配になってきて,息が上がってきました.尚も奥にリボンが続いていたので,安堵して登っていきました.
勾配が緩くなってくると山頂の一角に出て,広い山頂台地をさまよっていると,山名プレートがありました.
笠取山(標高370m).3枚の山名プレートがある以外は展望も何もない山頂でした.時折,冷たい風が吹いてきてあまりにも寒いので,早々に下山しました.
山頂まで地籍調査のリボンが登っていないようで,西寄りの台地をさまよっていたところ,無事リボンを見つけて下れました.
往路10分程度で,復路は5分程度でした.
これで,今回の行程は終了しました.