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今福の滝 京都府宮津市今福今福川 -その1―

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滝めぐり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今福の滝

京都府宮津市今福今福川

―その1―

 

 梅雨の中休みを狙って,滝めぐりをしてきました.行程がやや長いような記述がいくつもあって,後回しになっていました.今回ようやく訪問することが出来ました.

 普甲峠から北上して,KTRの今福駅の前に道標が一つあった.駅の真横の高架の下を潜って,在所の中を上へと登って行った.要所に道標があって迷うことはなかった.京都縦貫道の下を潜った先に石材店があって,その少し先の棚田のところで,鳥獣避けの開閉扉があった.開けて閉めて通過した.その先はあまり車の通っていない林道で,植林内のやや暗い場所に至り,滝の入口の道標の少し手前に3~4台分の駐車スペースがあった.ここに駐車し,橋のあるところから遊歩道に入りました.

遊歩道入口.

 

 

 橋の先は水音がする方向ではなく,伏流水になった支流に沿って,コンクリ道が上へと延びていました.

神社との分岐.

 

 神社との分岐で,ひとまず一番大きな滝へ先に行きました.下の方の滝は帰りにゆっくり見物しようと思う.

 

 

神社の裏の尾根筋の分岐.

 

 

 尾根まで上がると,分岐になって先に大きな滝へ向かう.

 

尾根の南斜面に着いた道を進むと,眺望所への分岐となった.ここもひとまず

大きな水音のする右手直進の道を取った.

 

 

道を進むと,4の滝の標識があって,樹々の間から,4の滝が少し見えていました.下から見たいので,あとで改めて寄ることにした.

 直進すると東屋の屋根が見えてきて,正面に豪快な3の滝の前にでました.

 

3の滝.落差は19.2mあるという.上の方に2の滝の一部が見えていました.

 

北岸より.もう少し水量があったらよかったのですが.少ないため近くまで寄ることが出来ました.

 

 東屋の前から径が上に登っていて,そこから尾根道に出ました.登り付いたところは道標にあった眺望所でした.樹々が若干邪魔になって,下の方が拝めませんでした.

 

眺望所.

 

今福の滝.観光案内のガイドブックにあったのとほぼ同じアングルの写真が撮れました.上が2の滝.下が3の滝.2つの滝の間に5~6m位の長さのナメ滝状の部分があった.

 

眺望所から,先に進むと路肩の割れた廃道に近い道との分岐になって,2の滝の下に出られそうなので,足元に注意して辿りました.滝の少し手前が崩壊していて,巻けそうもありませんでしたので,崩壊した部分を慎重に通過しました.

 ここを通過すると川原に出て,3の滝の落水口に出ました.

 

 

3の滝の落水口.

 

2の滝.落差は19.9mあるそうだ.

 

上の方.

 

中ほど.

 

下の方.

 

 2つの大きな滝は主に花崗岩のようで,ときおりアプライトのような岩脈が通っていました.

 

 分岐に戻って,さらに上を目指しました.

 

こんな道をひたすら上へ登っていきます.

 

2の滝の北詰めを巻いた先に1の滝への分岐になりました.ひとまず下に取りました.

 

川原に降りると,右手に2の滝の落水口が.

 

1の滝.右手に1の滝がありました.落差は5.7mという.

 

 分岐に戻って,1の滝より上へ行きました.

 

 林道と合流して,合流地点に橋がありました.橋の下の奥に小さな渓流瀑があって,上にも見られるような滝があるかもしれないので,辿ってみることにしました.

 

 

―その2―に続く.

 

 


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