滝めぐり
―滝川不動の滝―
滋賀県甲賀市甲南町塩野.
国道307号線滝川橋直下付近.
先日,甲南方面に所用があって,午前中まで従事していました.午後から空いたので近くの滝に行きました.現場は甲南町から信楽町に登る国道308号の滝川橋の直下あたりの場所で,入口をいろいろ探していたところ,滝川の南岸の県道脇にそれらしい場所があったので,入りました.Web上の情報通りの場所で,奥に見える鳥獣除けの扉を開けて閉めました.
滝入口.中央右手奥の扉から開けて閉めて入りました.
ここで北岸に渡る.橋は赤ペンキで塗ってあったような気がしましたが,黄色に塗り替えられていました.
渓流の脇の径を進む.
先にある小さな堰堤までは比較的平坦な流れでした.
堰堤.国道308号の滝川橋の直下付近に当たる場所にありました.
堰堤の少し上にあった小瀑.名称はありそうな雰囲気でしたが,帰ってから調べても名称は不明でした.落差は2段合わせて4mくらいか.
花崗岩の間を滑るようにして流れていました.
少し上の方.小瀑が連続して上流に続いていました.
ふたたび南岸に渡る地点.お堂の一部か建屋が見えてきました.渡ると正面にお滝が見えました.
滝川不動の滝.落差は5mという文献ではありました.
真新しい注連縄が張ってありました.上の段はナメ滝状の滝で,下の滝は段瀑のようになっていました.目測では上下合わせて8mくらいか.北岸は人工的に補強された壁で,すぐ上に信楽高原鉄道の線路があるようで,路肩の崩落防止のためか,固められていました.
このあと帰りもってほかの場所へいきました.
以下は,滝川不動の滝周辺図です.いつも通りペイントを使用してフリーハンドで描いているため縮尺は無視しています.参考程度に.
入口からお滝まではゆっくり歩いて10分くらいでした.雨の直後は堰堤の少し上あたりの足元がズルズル滑る感じがありましたので,そのあたりは注意が必要.