5の続きです。
旧山陰道に出て、一度首塚方面の峠を見に行った。清掃工場の高架の下をくぐると峠の分岐に出た。
京都側の旧峠。実際どこの鞍部が旧峠なのかが分からない。とりあえず峠の集落は挟んで亀岡側と京都側の鞍部を見に行った。
これが旧峠と思われるが、目立った道標などはなく引き返した。手前に首塚大明神があり、外から眺めて先に進んだ。
首塚大明神。敷地は京都市西京区になる。小さな古墳の上にあるようだ。まだ明るかったので感じなかった。
集落の中ほどに来た時にやっと峠の道標が出た。ここが旧峠か?
愛宕灯篭の横にある道標。老ノ坂は古くは「大江ノ坂」と呼ばれ、明治中期の地形図には、このあたり一帯が「大江山」と記載されている。その後昭和になって大江山の記載は消えてなくなったが、最近住宅地図を見ていると、亀岡市側に篠町王子(字)大江山の地名があった。市境界の首塚から北西に行った山腹にその字名がみえる。
旧峠2。亀岡側の急峠。右手強烈なヤブ道をかき分けると南北朝期の老ノ坂城跡に至る。
集落を通り越して帰途についた。ここから約5km旧山陰道を通って帰った。
下は、今回のルート図です。
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