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Channel: 天然鉱石専門店 ミネラルショップ たんくらのブログ
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田能から明神ヶ岳を経て寒谷へ1

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 今週も山に行ってきました。夕方から天気は下り坂のようなので短時間に登れるところを探すと、この山になった。中坊の時に一度万寿峠まで自転車利用で山頂までピストンしたことがある。今回はその逆コースを辿ってみた。


 高槻市田能のトンネル南口まで送ってもらい、ここから取りついた。登山口があり、これを登っていく。



今回のスタート地点。トンネルを抜けると杉生を経て亀山城下町に至る。




車止め奥にある登山口。




植林の中を一気に尾根まで登る。階段の左手に微かに残る炭焼窯の跡。


 暗い植林の中の急登も支尾根まで来ると緩くなる。道標がありこれに従って登っていく。しばらく暗い植林と雑木林の中を進むと正面が開けて、鉄塔の峰に着く。



鉄塔のピーク。展望は東西に少し望める程度。


 鉄塔のある台地は、整地したときに削られたらしく赤褐色の粘土岩が散乱していた。この中に二酸化マンガンを含んだものがたくさん見られた。分厚い部分もあるが、サンプリングするほどでもない。

 鉄塔からは西に電線の奥に黒柄岳とわずかに湯谷ヶ岳が、北面はこれから登る明神ヶ岳が、東は小塩山からポンポン山方面が少し望める。

 鉄塔の先に道標があり迷うことなく、したがって進む。鉄塔からは少しで樫船神社からくる道との分岐になる。これは直進。



樫船神社道との分岐。右へ行くと樫船神社へ至る。直進は明神ヶ岳へ、左は一応道があるはずで、寒谷の二ノ谷に下るはずなんだが踏み跡らしきものは全くなかった。


 鞍部から山頂台地まではやや急な登りとなった。落ち葉で滑り思うように登れない。それでも一歩一歩確実に進んでいくと尾根が広くなって、山頂台地の一角に着く。山頂は植林と雑木林の中の予定だったが、三角点のまわりが刈り払われていて明るくなっていた。



明るい山頂。



明神ヶ岳 523.5m、点名 明神原。三等三角点


 明るくなった山頂でしばし休憩。明るく刈り払われた山頂をうろつく。相変わらず展望は無い。ちなみに下の写真は初めて登ったときのもの。



1995年9月7日、万寿峠からピストンしたときの山頂。三角点横に木製の道標があった。このときも展望は無い。


 田能から明神ヶ岳を経て寒谷へ2 に続く。




 

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