前回の続きです.
鉢伏山山頂からの山並です.
陣鉢山―大平頭方面.
扇ノ山方面.手前の山は青ヶ丸.奥に見えるのが扇ノ山.
氷ノ山.
氷ノ山山頂付近にまだ残雪がある.
藤無山方面.
賑やかな山頂を辞して,駐車地点から見えていた岩峰に
寄ってみました.
鉢伏山鞍部からの岩峰.こちらの方が山に来ているという
感じがした.
分岐まで戻り,この岩場を登る.中央右手より,古い鎖が
残っていたので,この付近より登った.
こういうところを登っていく.片状に割れやすい安山岩のようで
間隙もたくさん見られた.
少し登ると山頂でした.ケルンがあり,大人数を展開できる
広さはありませんでした.
資料によっては前鉢伏とか東峰とか単に1210m峰とか
呼ばれているようで,登り口に小さな祠があって,もしかした
らこちらが本来の山頂かもしれない.
人工物がほとんど無いので,三角点のある山頂より展望
がいい.
どちらの山頂も日影が無く,直射日光で暑いので,早々に
下山しました.
下りは元来た道を戻りました.登りは植物を観察するような
余裕がなく,見れませんでしたので,帰りに見て回りました.
ツツジの花は終わりかけていました.標高が高いので
もう少し見られると思っていました.
その代わりにみられたのが,クマザサの花でした.
クマザサの花.去年行った瀞川山でも見ました.
褐色のカラスムギに似た花をしていました.植物体自体は
枯れかけていました.
あとは駐車地点の峠まで下りました.
3に続く.