前回の続きです。
石堂から仮称 牛ノ子峠をへて宮峠(宮ノ峠)に下ってきました。右は裏山林道へ左は八坂神社を経て長谷在所に至る。直進し竜王山に向う。
本来は竜王山のはずだが地形図には「滝王山」という字で記載されている。誤植か。
杉林の中を初め急登し、尾根が緩やかになった先のコブに点名 長谷の三角点があった。
三角点周辺はややうす暗い植林の中で展望はないが、落ち着いた山頂だった。ここから先は広い尾根が続いて下草もなく歩きやすいが、径が薄くなっていく。
三角点を過ぎると、岩尾根になりだしてヤブに突っ込んだりしながら高度を稼いで行く。正面に大岩が見えだすと山頂は近かった。
中でも一番大きな岩の横に祠と山名プレートがあり、山頂に着いた。ただし祠の横よりも岩の裏手の方が若干高いので、そちらへまわってみると山名プレートが複数枚ある山頂だった。
竜王山(570m) 祠の裏手にある山頂。ここが一番高いらしい。
岩尾根は落ち葉が堆積して歩きにくい。滑るような岩はないが、枝が足に絡まる。少し休憩して先へ進む。
暗い植林が続き、尾根は方向を変えて南東方面に張り出してくる。少し前方が明るくなってくると径はヤブの中に突っ込む。強烈なヤブだが再び植林の中に入ると歩きやすくなって、僅かな時間で林道に下りた。
林道の先は小さな峠になっていて「打越」と云うらしい。分岐を見送って右方へ進む。
僅かに尾根上のピークを南側から巻くと「才ノ神峠」に着いた。現在8方向からの道の分岐点になっている。
石堂から三草山へ3に続く。
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