昨日の続きです.
駐車地点から数メートルでズリで
ズリの頂上はベンチがあり展望台に
なっていました.前回来たときとあまり
変化がありませんでした.
展望台から西方面.
奥に少し行った所にあづま屋があり
横が大きく掘りこまれていました.
西側に土台だけになった山神社が
残っていた.
あづま屋の周辺.
掘りこまれた部分.
ほかの人はところどころで石を見ていましたが
筆者は記録用の写真撮影の方に軸足をおいた.
昨日の最後の方に掘り下りの写真を挙げました
が上の写真の中央よりやや左の部分に開いて
います.
ここで見られる鉱物は方鉛鉱・閃亜鉛鉱・
斑銅鉱・磁硫鉄鉱などで,脈石に石英・方解石・
灰鉄石榴石・珪灰鉄鉱・灰鉄輝石・鉄バスタム石
・珪灰石など,二次鉱物は孔雀石・水亜鉛土・
水亜鉛銅鉱・ブロシャン銅鉱・ラング石・青鉛鉱・
白鉛鉱・異極鉱・珪孔雀石などでした.
灰鉄輝石.サイズ:75mm×60mm×20mmの箱にしっかり入る程度.盤際に黒色の珪灰鉄鉱を伴っている.濃緑色ガラス―亜ガラス光沢を呈するやや粗い結晶の部分.
斑銅鉱.顕微鏡写真.このブログを描く前に灰鉄輝石が腐った石を成形しているときに,中から出てきたものです.錆びる前の独特の赤銅色がうまく出てくれませんでした.黄色部は黄銅鉱.
どれに焦点を絞って名前を付けたらいいか.淡い緑色部は孔雀石,濃緑色部はブロシャン銅鉱のようで,鮮やかな青色の部分は青鉛鉱.上に乗っかっている白色は顕微鏡下では異極鉱に見えた.周囲の黒色亜金属光沢部は,表面がやや錆びているものの,内部は鉄の少ない鼈甲亜鉛で,鉄の含有量が少なく黄色に近い部分が見られる.(顕微鏡で撮影)
孔雀石と思われる.周囲に半球状の集合体で孔雀石が見られるため,一応そうしておいた.割り出したときには亜鉛の多い燐銅鉱かコニカルコ石か迷ったが..(顕微鏡で撮影)
帰り際に駐車場の周辺をうろうろ
していたら一つ,キノコを見つけた.
イグチの仲間という.
キノコ
鉱山を辞して次に向かった.
秋の山口へ 3 に続く.
おしらせ
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