滝めぐり
四段の滝(仮称)
京都府京都市左京区久多川合町
前回の桑谷山に登る少し前に寄りました．能見峠へは国道沿いの梅ノ木町から入り，久多川合町の久多大橋の西詰めを通り過ぎたときに，「ちら」っと滝が見えたような感じがしました．
橋の西詰めが少し広いので引き返して，谷をのぞき込むと滝がありました．
久多大橋．
谷の入口．
滝は橋の西詰めの小谷にあって，通り過ぎてしまいそうなところにありました．
谷に入ると西岸に杣道があって，滝の中段くらいまで登れそうでした．ここを辿り，滝の中段まで登ると，対岸に杣道の続きがありました．
四段の滝(仮称)．直線的に流れ落ちる滝で，下の２段は落差が低いので数に数えない傾向にありますが，遠くから見ると纏まってみえるので，数に数えました．下２段で目視で１．５mくらい，上２段で目視８mくらいだろう．水量が多ければそれなりの滝に見えるだろう．名称が判らず，仮称にしました．
上の滝．杣道を道に沿って辿るとここに出ます．両岸にチャートの壁があって，マンガン山はこういうところの脇から突くので，周囲を探しましたが突いた跡はありませんでした．
中段の滝．杣道の下に架かる．こちらも滝本体はチャートの岩場のようです．
このあと，桑谷山に行きました．
以下は滝の周辺図です．いつも通りペイントを使用してフリーハンドで描いているため縮尺は無視しています．参考程度に．
以下，滝の詳細図です．
谷の入口から入って正面に見えるので，入口から滝までは２０mくらいと近い位置にあります．