やまのぼり
小坊主ヶ岳.医王谷のグラウンドの上の方にある展望地より.
小坊主ヶ岳
京都府亀岡市下矢田町医王谷
今年のはじめは地元の山にしました.以前に自転車通学のため近くの道を走行中に留まって,神社の案内板に山名の記載があって覚えていました.神社の参道を上り詰めた山頂にあるらしく,Web上で検索をかけてもなかなか引っ掛からなかった.今年はどういうわけか初詣に行っておらず,運動不足の解消も兼ねることにしました.今回は往路は全く車を使用せずに帰りにだけ使用しました.
国道9号線を市役所方面に西進し,医王谷方面へ進みました.縦貫道の高架下を抜けて神社参道へ.
参道入口にこの看板があった.ここの後半に「小坊主ヶ岳」の山名が見える.
背後の山を登る参道.下草は無く歩きやすい.
緩やかになってくると尾根で,手入れされた山林のため見通しが利いた.
ここから先は展望はありませんが快適な尾根道になりました.
参道入口より10分少々で,社のあるピークが見えてきました.石段を上るのがけっこうつらかった.
小坊主ヶ岳.標高は233.4m.よく手入れされた境内で,展望は無く,お参りしてから西の尾根を辿りました.事前の情報で1件だけ,西の尾根の方へ辿って医王谷のグランドに抜けたような記述があって,それを辿りました.
神社のあるピークから西の尾根へ.一旦下ると径が出てきました.
鞍部の先のコブに砥石を掘った跡が残っていて,このさきしばらくこのような凹部が見られました.
尾根はよく踏まれた歩きやすい道になりました.
町林の境界石.ここまではよく踏まれた道でした.その先の尾根上のコブの手前に北側が倒木のため展望の良い場所があって,少々の休憩を摂りました.
展望所より北側の展望.中央奥が愛宕山.正面左が牛松山.
展望所より先の峰で2手に別れて,南進してゴルフ場に至る道に出ました.まだ歩き足らないので,グーグルマップにある霧テラスまで登ってみることにしました.
霧テラスの少し手前の展望地より.右奥から愛宕山,奥の高いのが地蔵山,手前の丸っこい山が牛松山.左端の方の三角の山が三郎ヶ岳.
ゴルフ場入口までの急勾配がややつらかったが,たどり着きました.霧は出ていません.多紀アルプス方面が望めました.
テラスからの展望.右奥の方に多紀アルプスの三嶽が見えていた.遠くは山科の音羽山からも望むことができた特徴のある山.
ここから先は桜塚の方にだらだらと下っていきました.ゴルフ場の横の道で墓地が見えてくるまでが結構長かった.東掛に至る府道の辻までは40分くらいを要した.
一度大阪府に入ってこの橋の先で京都府に入る.この先の道の広いところで迎えの車に拾ってもらえました.
総歩数16200歩.
参道入口より終了地点までの所要時間は2時間13分でした.