石の話
竹原鉱山のゼノタイム
当地のゼノタイムはそろばん玉状や陣笠状になることが多いのが知られていて,単結晶のものはほとんど見つかりませんでした.以下は塊状のゼノタイムです.以前に恐る恐る蛍光X線で分析してもらったのを忘れていて,この週末に出てきて,ラベルを付け替えました.部分的にモナズ石を伴っているようで,長石に雲母を伴っていました.緑色の部分がゼノタイムで,粒が集合して塊状のようになっています.
正面.
背面.
筆者は基本的に金属叩きで,塊状のものが好きなので,このゼノタイムを標本にしています.ラベルを書き換えする,ついでに撮影しました.