たきめぐり
稚児ヶ滝
(紫竹山稚児ヶ滝不動明王)
京都府舞鶴市真倉
綾部から舞鶴へ向かう国道27号線よりいつも道標が見えていて，緩やかな下り坂の右カーブの橋の先に入口があるため，通り過ぎてしまう．そんなので，素通りしていました．今回は稚児ヶ滝に向かいました．
入口．高さ制限があって，筆者の肩の高さより若干上くらいで，潜って通りました．
こんな道が続きました．右わきの法面は舞鶴帯の粘板岩か黒色頁岩でした．
足元の緩いところも．
たとえ車で近くまでは入れても，これでは，ここから歩きなので，入口に停めて正解でした．
滝のある谷の入口まで来ました．倒れた棕櫚の木を潜って橋を渡った．
鳥居は額に不動明王とありました．
奥の建屋が半壊していて，その脇を通って，滝の前に出ましたが，滝の全体がうかがえず，建屋の手前から川原に降りて，靴に水が入るのを覚悟して，谷を詰めて，対岸に渡って撮影しました．
稚児ヶ滝．上下2段に見えますが，上の方にもう一段あって，3段の滝でした．中間の滝の西側にお不動さんがありました．水量がそれなりにあって，水量が多ければ豪快な滝になりそう．落差は12～13mくらいだろうか．
上の方．落水口が曲がっているので上の方まではうかがえませんでした．
中の方．向かって左側にお不動さんが．
下の方．
滝を拝めたので，戻りました．参道の途中で，林道の足元が緩いところがあって，その川の南向いの谷に，滝があるのが見え隠れしていました．帰りに寄るつもりでしたので，川を渡って寄りました．
植林の中の小さな谷で，入口にツバキの木がありました．
倒木に注意して登っていくと，落差4mくらいの滝がありました．
上の方．
中の方．
下の方．
このあとつぎに向かいました．
以下は，稚児ヶ滝付近の図です．いつも通りペイントを使用してフリーハンドで描いているため縮尺は無視しています．参考程度に．
