いままでいっしょくたにしてきた投稿を、時間がかかるかもしれないが少し分けて整理していくつもりです。
大阪ショーまで一週間を切りました。今ちょうど商品つくりをしています。
最近何か、掘り出し物とかありませんか. という質問が来て何と答えたらいいか悩むがことが多いです。人によってイイモノが異なるので一概には言えず
「まぁ 探したらあるんじゃないですか」
とか
「人によって考えが異なりますので~・・・どうでしょうか・・?」
なんて曖昧になってしまう。
一番困るのが、「何が一番価値がありますか?」というもの。これこそ十人十色で容易にこたえることができない。
そういうものをすべて置いておいて、機械的に値付けをしています。直前にどういう商品を用意していくかなど、おしらせできればとおもいます。
昨日の続きです。
山頂についてから、何を思ったのか展望の良さに思わず、たくさんシャッターを切ってしまった。普段は記録用なのでほとんど撮らない。360度に近い展望に恵まれている上に、この日は澄み切った青空だった。
神社の鳥居の奥に三角点がチョコンとあって、その上にも賽銭が置かれている。塚のまわりは柵で一応囲っているので神域と思われるので、ややこしいことに巻き込まれたくないので、遠巻きから眺めて先に進む準備をした。
点名「天王」。深山の三角点。境界杭が近くに見当たらないので、大阪府京都府のどちらに寄っているか分からない。柵の外からアップして撮影。
山頂から東方。一応山座同定はしてみたものの、見慣れた山以外は間違っていると思うので参考程度に。
山頂から八木方面。奥に愛宕山がみえる。地形図に載っていない山名があるが、それらは以前に地元で聴き取りをしたものが含まれる。
大阪側。山の位置はたぶんあっていると思う。20万分の1地形図に六甲山三角点と深山三角点に定規を当てて、分度器で角度を割り出したが・・・合っている可能性は低いとおもうので、参考程度に。
地質が変わるとこうも山の風貌が変わるものかと思ってしまう一枚。奥の六甲山は六甲花崗岩で、手前の高岳の西半分が流紋岩質溶結凝灰岩、東半分からナルタキ山付近は貫入岩体があるものの、丹波の堆積岩類で熱変成を受けている。深山は瑠璃渓層の角礫凝灰岩で半国山同様山頂部はなだらかな高原状をしている。天王高原より西は、後川あたりまで丹波の堆積層が占め、これに流紋岩質岩が、岩脈として貫入してる。特にこれが顕著なのが、籠坊温泉から弥十郎ヶ岳・シドロ大丸までだ。
丹波の堆積層は頁岩とチャートからなるので頁岩は別として、チャートは風化に強くよく岩峰として残る。多紀アルプスの小金ヶ岳のように尖峰になりやすい。(ただし、多紀アルプス付近のチャートは古生層なので時代が異なる)
北へ縦走するしたくを整え、塚の東から回り込んだ。北側も北方面だけだが展望に恵まれここでもシャッターを切りまくる。電池容量が気になってくる。
毎回、山にいくと必ず一度は滑ってこける。体力が低下している分もあるけど一番おおきな理由は、まるぼーずのスニーカーを履いているから。夏タイヤが丸ぼーずになった状態で、高速を走っているようなもので、いつ転倒してもいいのだが、今年一月の鉢伏山と最勝ヶ峰のアイスバーンや鴨瀬谷のズルズル尾根も何とかこの靴で乗り切っている。
山靴は10年以上前に買った革製のものがあるが、重たくて林道歩きなど足に負担がかかってしまう。それに一番の理由が休憩のとき靴を脱ぎづらいことで、脱いだらまた履かないといけない作業が単純に面倒なので、いつも履きなれたボロボロのスニーカーになっている。山だけではなく街中歩きの時も、鉱山いったときもこの靴で、消耗が激しい。
今回も塚から縦走路に下る手前で滑ってこけた。とっさに手をついたが傷だらけで、うっすら朱色のものが吹いている。このていどなら放おっておいたら勝手に治るといつも通り放おっておくことにした。
笹原が途切れるころ振り向くと感じの好い写真が撮れた。
笹原が途切れる手前から山頂を見る。古代から受け継がれる大社とよばれる神社の裏山や近くの山はよく二等辺三角形の美しい稜線を描いた山がある。ここも最近の造営らしいが、ここからみると古代から続いた大社の裏山の三角形に見えなくともない。
笹原から雑木林になって、少しほっとする。自然に近い雑木林のトンネルの中を北へ向けて歩く。一度鞍部に下り、尾根が西へ向いたところが、京都大阪兵庫の三府県境界地点。庫阪峠方面との分岐に「舩谷山」がある。分岐が山頂ではなく少し南にずれている。
地図で見ると尾根上の小突起なのに山名がついていた。
「舩谷山」(730m)。標高点もなく正確な標高もわからない。雑木林に覆われた静かな山頂だった。
深山と庫阪峠、満燈山を経て天引峠へ至る分岐。右奥が天引峠方面へ、左は庫阪峠へ、右手前へ行くと辿ってきた深山への道。舩谷山山頂は左手前方へ行くと見えている。
ここからは天引峠方面を採った。
深山から天引峠3 に続く。
京都亀岡で天然鉱石の販売ならミネラルショップたんくら