やまのぼり
高龍寺ヶ岳(696.7m)
―兵庫県豊岡市但東町・京都府京丹後市久美浜町―
~残暑のなか,ガンガン照りの高龍寺ヶ岳へ 3~
(林道分岐より山頂へ)
前回の続きです.
登山道と林道との分岐の露頭を辞して,分岐より尾根筋の道へ採りました.
木洩れ日の中の緩やかな登りで,露頭の上の禿地を過ぎると階段でした.
階段.膝に直接くるので,結構つらい.
ここを過ぎると,トンネル横のマップにあった展望地で,北側(京都府内)だけ眺望が利いた.
展望地より.下の在所は尉ケ畑か? 中央左の山は女布権現山だろうか.
ここから先は尾根上のコブをいくつか越えていくようだ.
2~3のコブを越えたところにも展望地があって,先ほどより北東方(峰山町方面)まで眺望が利いた.
久次岳方面.奥の高い山が久次岳.
上り下りしながら三か所目の展望地を過ぎると,木洩れ日の中の急登となった.
尾根道.
このさきもっと勾配が増した.
ここ1か月ほど運動をしていなかったので,すぐに息が上がる.コーナーで休みながら,高度を稼いでいった.
山頂が見えてくると,この標識があって,ブナの群生地という.帰りに多少観察するとして,先に山頂を目指した.
山頂の一角に出ました.
高龍寺ヶ岳(標高696.7m).
下から見ていると尖ったような山容の印象がありましたが,思ったより山頂部は広く感じました.三角点はポールの後ろにあるマツノキの根元にありました.
文字がつぶれていて等級は読めない.どういう訳かほかの基準点もすぐ横にあって並んでいるのはここだけか? マツの葉で背中がチクチクするので,東屋に行った.
布袋野のカンナ山方面の展望がありました.
数分,休憩してブナ林を見て下山しました.
4に続く.