やまのぼり
升田山.鍋山北尾根より.
升田山(後編)
兵庫県加古川市升田
―鍋山・升田山・嶽山 平荘湖周回―
3
前回の続きです.
平荘湖の南岸に出る分岐を見送って,正面の山道を登っていきました.
正面かやや明るくなってきて,岩場に出ました.
明るい岩場.ここも少し高度を稼ぐと山頂に出ました.
歩いてきた山並み.
升田山.標高105m.低山とは思えない展望の利く山頂でした.北側も南側も展望があって,遠くは小豆島の山が見えていました.
三角点.コンクリの土台に乗っている.
南側の尾根.
進路は北側の尾根を採る予定でした.北側の尾根より360度の画像を撮影しました.
嶽山方面.(東面)
南東面.
南面.松の木のあるところは升田山山頂.
南南西.
南西.右端の高い山は高御位山.
西.下の方の青いところは平荘湖.
北面―北東面.
ここから平荘湖の南岸へ下りました.北の尾根をたどり,石切り場の上部を進む予定にしていました.
岩場は数十メートルで雑木林になりました.
しばらくはこのような尾根を辿りました.正面が明るくなってくると,パッと視界が開けました.
石切場の上部にでました.尾根を外さないようにたどった.
結構高度感があって,西側の植生のあるところを通りました.
振り返ると,升田山が.
少し北上すると,枝道があって,西側の石切場から湖周道路に抜けられるようです.が,丸っこい岩場に鎖が張ってあって,かなりの勾配なのでパスしました.
分岐を見送って,尾根を北上しました.
この付近がもっとも尾根の狭い部分で,東側の石切場と西側の石切場の上部は1mありませんでした.独特の雰囲気でした.
東側の石切場の上部の端に出たり植生の中に入ったりしながら,高度を下げていくと,分岐となりました.ここにようやく道標が出ました.
道標とは反対側の径を採りました.
径から先ほど通った石切場の上部が一望できました.
そこから暗い道となって,わずかに下ると湖周道路に出ました.
次は嶽山.平荘湖の南堰堤の直線に進む.歩いてみると結構長い.右手に太陽光パネルが出てくると,東端まではもう少しでした.水門の横から嶽山の径が伸びていました.
4に続く.