たきめぐり
臥竜の滝
(再訪)
京都府宮津市滝馬
前回の続きです.岡田由里の不動の滝を辞して,宮津市内へ.紅葉していそうなところで行けそうなところはと,探していたら,金引の滝方面がありましたので寄ってみました.前回は台風の通過した次の日で,水量が多く見ごたえがありました.今回は雨の後ではあったが台風のような大水の後ではないので,水量はそこそこかなと思っていきました.
奥の駐車場に停めて参道を登っていきました.
ここから登る.
金引の滝は3つ滝があって,前回はいっしょくたにして紹介しました.今回は別扱いにしました.
参道を登っていくと,間もなく前方の階段に隠れるような感じで,細長い滝が奥の方に少し見えています.これが臥竜の滝で,正面から拝みたいもので,川に降りて遡上しようにも,谷川に下れそうな場所が無く,歩道の柵越しで撮影するのがやっとでした.
臥竜の滝.階段のある一枚岩の端に流れる滝です.落差は7~8mくらいだろうか.苔むした岩盤の上を流れる滝でした.前回の台風の直後より濁流がなく,すっきりとした姿でした.
これが前回来た時,台風通過直後の臥竜の滝です.2017年9月20日撮影.
正面の一枚岩についている階段を上っていくと,滝の落水口付近にようやく,滝標がありました.
一枚岩についている階段.
滝標.
滝標のところからの臥竜の滝.落水口のより若干高い位置からの眺望で,下から見るよりも,迫力に欠ける.滝を拝むなら下の柵からのほうがよさそう.若干遠いですが.
次に続く.
以下は,臥竜の滝を含む金引の滝付近の図です.いつも通りペイントを使用してフリーハンドで描いているため,縮尺は無視しています.採鉱程度に.